気の赴くままに

仕事や収入は置いといて、信州に住みたいという思いのまま移住してみた人です

【就活の失敗体験】「ホワイト企業」というワードに飛び付く前に読んで欲しい実情



えびこです!

ベイジの枌谷さんがこんなツイートをしていました。





ソレソレェ!! と強く共感したので、今日はホワイト企業に就職して 「失敗したな〜」と思った経験を元に、 ホワイト企業の特徴をまとめていきます。

福利厚生や経営状況など、仕事の内容以外で就活する人は私の失敗談を参考にしてもらいたいです。







1. えびこの労働環境

まずは私の現在の労働環境を紹介します。 (信憑性を高める為にぶっちゃけます)

  • 老舗メーカー

  • 年間休日126日

  • 完全週休2日制(土日祝日)

  • 年収は平均年収よりちょい多め

  • 月残業3〜5時間くらい

  • フレックスタイム制(遠慮なく活用しやすい)

こんな素晴らしい環境で文句言うな!と 言われると思いますが... この労働環境、収入に関しては 全く文句を言うつもりもなく、 こんな環境だから働きながら勉強ができています。



2. 会社の体質

私の会社はまだまだ年功序列の文化が 深く根付いていて、30後半くらいまでは平社員です。

なので、新卒で入った場合、 昇進するまでに10年強はかかります。 でも平社員であってもある程度の収入は得られます。

そして、経営が安定しているので コロナウイルスによる影響もあまり受けず 普通に仕事ができています。

昇進は遅いですが、在籍さえしておけば、 自分が実績を残さなくても恵まれた環境で仕事ができるんです。

なので、仕事ができる若手はどんどん辞めていきますし、 仕事ができない人や、仕事が出来るがやりがいがなくてもいい人は 当然、会社に居続けていきます。

こういう流れで会社に「ぬるま湯に浸かってる人」が増加します。



3. この体質が故によく起きること

中間管理職に多いですがぬるま湯に浸かっている社員はこんな特徴があります。


* 面倒なことは他人任せ

* 「検討します」でその場しのぎ

* そもそも部下にあまり興味・関心がない


わかる〜って人もいると思いますし、 もし就活生が見ていたら、えっ・・・って感じると思います。

中間管理職とはいえ、所詮大きな会社の一員なので 一人くらい必死こかなくても会社の状況はそうすぐには悪化しません。

こういう人が上司だったら、ある程度の諦めがないとメンタルが潰れてしまいます。 もちろん色々対策はありますが、無駄な調整が必要となるので疲れます。 そういう調整がどんどんアホらしくなってきてきます。→転職したくなる。

周りの同じような境遇の人と話す機会がよくありますが、 これは残念ながら古い大きな会社では「あるある」です。



4. 結局どういう人が向いていないの?

向いている人の特徴を教えたいところですが、 私が向いている人ではないので変なこといっちゃいそうなのでやめときます。

向いていない人=私 という観点でいうと
なにか問題が発覚したらほっとけない
無駄なことはしたくない

という人は耐えられないと思います。

これは何とかしなければ!!と思って問題点を訴えて 分かってくれる人はいいんですが、 分かろうとされていなければ元も子もないですよね。。

放っておけない部下 VS 面倒なことは放っておきたい上司達
勝てるバトルでも、勝つための根回しが面倒だし無駄だと私は感じてしまいます。 放っておけない部下が勝ったけど、やってみたらうまくいかなかった!という状況でしたら、 待ち受ける結末は「あの人のせいで」という袋叩きです。



5. まとめ

あーだこーだ言ってきましたが、上司が出来る人かどうか、職場の人間関係が良いか、は 就職してみないと分からない、ガチャのようなものです。

もちろん古い大きな会社にはダメ社員(というか上司)以外に出来る人がいると思いますが、 古い大きな会社に福利厚生等に魅力を感じて就職すると はずれくじを引く可能性は非常に高いので要注意ですよ、 ということを忠告したかったのです。

学生時代にやりたい仕事を見つけるなんて至難の業です。 ハズレくじを引いたとしてももう一回ガチャを引いたらいいだけ。 ただホワイト企業だから!という理由で就活を進める人にはちょっと待ったしたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

【ひよっこマーケターあるある】費用対効果はあるのか?という問い

 

えびこです! 

 

さきほど今月のPVが100突破しました!

拙い文章ですが、読んでくださってる方々

ありがとうございます🦥

 

今日は「費用対効果」の考え方について書きます。

 

 

 

大企業で若手がぶち当たりがち?な壁

 

大きくて古い会社で何か新しい施策を提案するとき、

上からこんな事を言われたことがありませんか。

 

「それは費用対効果がどれくらいあるのか。(いや、ないでしょ)」

 

この反語的質問、私はよくされます。

 

若手が信念を持って新しい事を提案するとき、

なにかにつけておじさん達が否定してくるんですよね。

これはどれだけ必要性を訴えるために根拠を並べても必ず言われる気がします。

否定するのは誰でもできますからね!

 

え、逆に聞くけど自分やったらどうやって出すん?

とか

じゃあ何もせず現状維持をしてたらいいと思ってるの?

とか色々思うことが盛り沢山。

 

 

 

私の実体験

 

私は去年マーケティング部という新設部署に異動になりました。

せっかく新設部署に異動になったので、

レールがない今のうちに好きなことしたろ!と

今まで会社が実行したことないマーケティング企画を

現在練っているところです。

 

私がマーケティングに異動する前から

自社製品の認知度の低さと、

認知度が低いのに改善に力を入れていないところに、

色々と思うことがありました。

 

昔から取っている手法は主に業界新聞です。(誰が見てるん?)

※自社製品はB2B2C品で、Bにはそこそこ知られていますがCへの認知が圧倒的に低いです。

 

企画に対してツッコミをなるべく受けないよう、今必死こいて

 

今のままではよろしくないよ!と訴える用の現状データの収集、

この企画の目的と最終達成したい目標、

認知度を上げるための手法の詳細

 

についてのプレゼン資料を作成しているところです。

 

いかにして納得してもらえるかを考えて、

不安要素が残らないように努めています。

 

が、今まで業界新聞に声かけて取材してもらうという

手法しかとっていない会社からすると現状維持バイアスが働きまくって

「なんかよく分からんしヤダヤダ!」となるのは容易に想像できます。

 

結果、腰が重い上の人間は

「費用対効果はあるのか?」

という質問をして圧力をかけてくるでしょう。

(今までの経験上)

 

 

((いやそれ数字で出さなあかんの...?エイヤーでいいのか...?))

ここで困っていたら

「ええっと...確認します!」と上司から

ありがた迷惑なフォロー入れられて

ええ?!確認?!どやって?!と思ったところで打ち合わせが終了します。

 

この費用対効果の質問はよくされますが

費用対効果をどう測定すれば納得してもらえるか

不明すぎていつもこの質問には困っていました。

 

今回もそう言われるんやろうなぁ...と困り果てながら

色々ネットで調べ物していたら、あるマーケティング会社が

マーケティングの基礎」のような資料を無料配信していたので

ダウンロードし、営業担当者と打ち合わせをすることに。

 

(コンテンツマーケティングって私みたいな初心者には

ありがたすぎるのでWin-Winですね🥺🥺)

 

 

 

ここで「費用対効果があるのか」という質問はお門違い

 

同世代くらいの営業マンの方に今の状況について相談して、

素人なので色々教えてください〜てな感じで打ち合わせを行いました。

 

営業マン)

こういう場面で費用対効果を聞いてくるとはお門違いです。

 

バッッサリ言ってもらいました!

スッキリ!そして、

 

営業マン)

そういう人にはやらない費用対効果は?と聞くとだいたい黙ります。

現状維持は損失がないように見えてある、ということを示さないといけません。

 

えび)

どうやってやる費用対効果をアピールすればいいんでしょうか。

 

営業マン)

やる費用対効果の松竹梅シミュレーション、やらない費用対効果の松竹梅シミュレーションを作成してみてください。

やる費用対効果の梅パターンとやらない費用対効果の松パターンを比較しても、やる費用対効果の梅パターンの方が良い、というデータを示すことができたら違うんじゃないかなと思います。

 

えび)

なるほど・・・!

 

営業マン)

ここまでして頓挫した、っていう人は大体転職します。

 

えび)

(転職はハナからしたいけど、頓挫はしたくない...!)

 

 

なんとなく、これは使えそうだ!!という感触がありました。

まず、お門違いとバッサリ言ってもらえただけで収穫。(笑)

 

この営業マンにはひたすら

参考になります!!と情報を引き出して

他にもたくさんノウハウを教えてもらいました。

SEO対策についてもちゃっかり情報収集。

 

明日から、シミュレーションをしてみてプレゼン資料を

さらに増強させていきます。

教えてもらったこと、しっかり実行します!

 

この企画が通れば、身バレしない程度に結果報告します!😂

 

 

信念を持ってなにか企画を通したい方、

ぜひ参考にしてみてください〜!

 

長々と読んでいただきありがとうございました!

【脱・マイナス思考の実体験】Webデザイン勉強中に起きた意識改革

 

 

えびこです!

 

今日はWebデザインの勉強をしながら抱えていた不安について話します。

今悩みながら何かを勉強している人は参考になれば嬉しいです!

 

 

 

 

当初抱えていた不安

 

先日の記事で書いた通り、私は在宅ワーク・長野移住という目標を持ってWebデザインの勉強を始めました。(仕事のやりがいもありますが、今回は割愛)

 

ただ、今までこの業界に一切携わったことがなく、この業界について調べても調べても仕事のイメージがつかず、全然すっきりしませんでした。

 

ですので、どういう勉強をして、どういうルートでキャリアを積めば目標に近づけるのかが見当もつかず、勉強しながら不安に思っていました。

このボンヤリした不安は、どれだけネットサーフィンをしても払拭されませんでした。

 

Webデザイナーを目指している私の背中をいつも押してくれる転職エージェントの友人がいるのですが、その友人からは

 

「とにかくポートフォリオを制作すること!」

 

と言われていましたが、なんとなく想像がつかず。これから何をまずすればいいんだ?と思っていました。

 

 

ネットサーフィンをして、こんな記事をよく見かけました。

 

 

信じてもいいのか?というウマイ話を取り上げる記事、勉強する気がなくなる記事、たっくさん出てきました。

 

私は昔から慎重になっているときは、赤字のようなマイナスの内容を無意識に探してしまう癖がありました。

 

勉強しては空き時間にWebデザインについての記事を調べて不安になり、アカンアカンと思って勉強してまた不安になり・・・

 

という「とにかく何すれば一番近道なのか?」と考えていました。

 

 

Tech Academyでメンターに言われたこと

 

Tech Academyを受講すると、週に2回程度のメンタリングがあります。高いお金を払って受講しているので、メンタリング前に質問を必死にリストアップしておき、メンタリングが始まったら30分たっぷり使って質問をします。

 

 

そこで得た、今でも印象的なアドバイスを紹介していきます。

 

 

 

ブログは、書いている人の情報がなければアフィリエイトと思って信じなくてよい。現在Webデザイナーとして活躍している人、目指して勉強している人の意見だけ聞いて参考にすればよい。

 

これはハッとしました。

メディアリテラシーには自信があっただけに、ちょっと恥ずかしかったです。情報収集に必死すぎて、メディアリテラシーを欠かしていました。

(ブログ記事ならネットリテラシー?ITリテラシー?)

 

このアドバイスを受けてから、Twitterでもブログでもまずプロフィールを見るようにし、ホームページを持っていない人のツイート、お金の話が先行している記事は読まなくなりました。次!

 

 

Webデザインはただの1つの手段。自分が何をしたいかを考えながら日頃過ごして、どんどん自分の付加価値を高めていければそれだけで十分。

 

これは私がとりあえずのゴールを「Webデザイナー」としていた時に言われました。メンターは「こんなサービスができたらいい」と思ったら即行動して実装して企業に事業売却する、という超行動力マンだったのですが、

 

したいことって何?なければ使い物にならない人材なの?したいことなんて無い…と思ってメンタリング中に涙しました。(笑)

 

今は、そんな壮大な夢でなくてもいいと自分に言い聞かせて、こんなWebデザイナーになりたい!という人をTwitterで見つけて、その人に近づくためにデザインの勉強にも手を付け始めました。今後勉強したいことも自然と湧いてくるので、道筋ができて不安が勝手に軽減されました。次!

(どんな勉強をしていこうと思っているかはまた今度。)

 

 

まだWebデザインも身についていないのに

なんで不安になってるんですか?

 

ちょっと煽り口調だったのでイラっとした思い出が。(笑)でもこれは一番刺さりました。

 

何もまだ成し遂げてないのになんでこんな心配しているのか?

自分のネガティブな感情は自分の足を引っ張っているだけじゃないのか?

 

客観的に見たら私の悩みなんてバカバカしくてちっぽけなんだなあと痛感しました。

 

 

メンターに言われたことがジワジワ効いてきて、今は自分で自分を鼓舞して自分の背中を自分で押すようになりました。

 

そして割と何事も「やってみてから言おう」と考え方が根付きました。

 

マイナス思考なんて自己啓発本どんだけ読んでも一生直らないと思っていたので、自分の中では意識改革が起きました。

 

アメとムチがうまいメンターさんでした。当時は泣いてばかりで辛かったですが、こんなしょうもない不安にうなされている見ず知らずの生徒に遠慮なくムチをバシバシしてくれて、感謝してもしきれません・・!

 

 

現在の考え方

 

私はTech Academyの受講を終えて、「これからこう思うようにしよう」という基盤となる考えができました。

 

  • 将来に対する不安で悩まされている時間は無駄。この時間を勉強に使う。
  • 今努力している自分に誇りを持つ。
  • Webデザイナーを目指す人が増えているのは多分事実だが、実際に実現までこぎつける人は少ないはず。その少数派、またその中の少数派、その中の少数派になれるよう、生涯アンテナを張り続けて、勉強する時間を惜しまない。
  • 生き方・キャリアについて偉そうになんか言ってきてペースダウンさせてくる人がいたら、「私よりどうせ努力してない」と思って気にしない。気にする時間があったら勉強する。(その人が努力しているかどうかは置いといて。どっちでもいい。)

 

かなり極端です。それぐらい今は余計な事を考えず勉強に注力したいのです。これが正しいのだと言いたいわけでなく、普段マイナス思考だった私には向いている心得ってだけです。人間なんでたまに情が働いて少々ぶれると思います。

 

でも8月末に受講を終えて、今日の今日まで、結構この考えは貫けていて常に前進し続けている気がします。

 

そのおかげで今は仕事、勉強状況、今後のキャリアについての不安が軽減されてかなり肩の荷が下りました。

 

 

最後に

同じような状況の人には、フリーランスとして活躍されている人のYoutubeを見ると結構刺さると思うのでオススメです。

 

全員共通していることは、なにか一つを極めつくして自信に満ち溢れている!悩んで足踏みしている場合ではない、と思わされます。

 

以上です!

いつも長々とすみません!

この記事は自分が挫折しかけた時に見返したい内容なので自分向けにたっぷり書きました🤣

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!