【就活の失敗体験】「ホワイト企業」というワードに飛び付く前に読んで欲しい実情
えびこです!
ベイジの枌谷さんがこんなツイートをしていました。
会社が大きいとか、経営が安定してるとか、福利厚生が充実してるとかは、その会社にエントリーする動機にはなるけど、その会社に入社した後に働き続ける動機にはならないよね。
— sogitani / baigie inc. (@sogitani_baigie) 2020年9月26日
ソレソレェ!!
と強く共感したので、今日はホワイト企業に就職して 「失敗したな〜」と思った経験を元に、
ホワイト企業の特徴をまとめていきます。
福利厚生や経営状況など、仕事の内容以外で就活する人は私の失敗談を参考にしてもらいたいです。
1. えびこの労働環境
まずは私の現在の労働環境を紹介します。 (信憑性を高める為にぶっちゃけます)
こんな素晴らしい環境で文句言うな!と 言われると思いますが... この労働環境、収入に関しては 全く文句を言うつもりもなく、 こんな環境だから働きながら勉強ができています。
2. 会社の体質
私の会社はまだまだ年功序列の文化が 深く根付いていて、30後半くらいまでは平社員です。
なので、新卒で入った場合、 昇進するまでに10年強はかかります。 でも平社員であってもある程度の収入は得られます。
そして、経営が安定しているので コロナウイルスによる影響もあまり受けず 普通に仕事ができています。
昇進は遅いですが、在籍さえしておけば、 自分が実績を残さなくても恵まれた環境で仕事ができるんです。
なので、仕事ができる若手はどんどん辞めていきますし、 仕事ができない人や、仕事が出来るがやりがいがなくてもいい人は 当然、会社に居続けていきます。
こういう流れで会社に「ぬるま湯に浸かってる人」が増加します。
3. この体質が故によく起きること
中間管理職に多いですがぬるま湯に浸かっている社員はこんな特徴があります。
* 面倒なことは他人任せ
* 「検討します」でその場しのぎ
* そもそも部下にあまり興味・関心がない
わかる〜って人もいると思いますし、
もし就活生が見ていたら、えっ・・・って感じると思います。
中間管理職とはいえ、所詮大きな会社の一員なので 一人くらい必死こかなくても会社の状況はそうすぐには悪化しません。
こういう人が上司だったら、ある程度の諦めがないとメンタルが潰れてしまいます。 もちろん色々対策はありますが、無駄な調整が必要となるので疲れます。 そういう調整がどんどんアホらしくなってきてきます。→転職したくなる。
周りの同じような境遇の人と話す機会がよくありますが、 これは残念ながら古い大きな会社では「あるある」です。
4. 結局どういう人が向いていないの?
向いている人の特徴を教えたいところですが、 私が向いている人ではないので変なこといっちゃいそうなのでやめときます。
向いていない人=私 という観点でいうと
なにか問題が発覚したらほっとけない
無駄なことはしたくない
という人は耐えられないと思います。
これは何とかしなければ!!と思って問題点を訴えて 分かってくれる人はいいんですが、 分かろうとされていなければ元も子もないですよね。。
放っておけない部下 VS 面倒なことは放っておきたい上司達
勝てるバトルでも、勝つための根回しが面倒だし無駄だと私は感じてしまいます。
放っておけない部下が勝ったけど、やってみたらうまくいかなかった!という状況でしたら、
待ち受ける結末は「あの人のせいで」という袋叩きです。
5. まとめ
あーだこーだ言ってきましたが、上司が出来る人かどうか、職場の人間関係が良いか、は 就職してみないと分からない、ガチャのようなものです。
もちろん古い大きな会社にはダメ社員(というか上司)以外に出来る人がいると思いますが、 古い大きな会社に福利厚生等に魅力を感じて就職すると はずれくじを引く可能性は非常に高いので要注意ですよ、 ということを忠告したかったのです。
学生時代にやりたい仕事を見つけるなんて至難の業です。 ハズレくじを引いたとしてももう一回ガチャを引いたらいいだけ。 ただホワイト企業だから!という理由で就活を進める人にはちょっと待ったしたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!